内窓の設置
 
既存のアルミサッシの窓だけでは、音、熱が防げないなどまたは、防犯上からよく設置します。
窓を交換するというのは、可能ではありますが、大きな仕事になります。まずは、外壁を壊してしまいます。それから、内側も壊してしまう可能性もあります。そうすると窓だけの交換では済まなくなります。ましてや2階ともなると足場も必要です。
そこで、窓の内側に有効なスペースがある場合、内窓を設置します。
窓が二重になるので、断熱効果があります。さらに外部の音も軽減されます。防音で工事される方も多いです。
ただし、窓を開ける場合には、2回開けなければいけないので、その手間は、ご了承ください。
内窓の設置は、まずは、四方枠がばらばらになっていて、それぞれを取り付けます(上)。
それから、窓を建てこみます(下)。それだけなので、工事も早く終わりますが、事前に寸法をちゃんとはからないといけません。
また、窓枠の幅(奥行)が6センチから7センチぐらいあるので、取り付けるスペースがないといけません。
たまに、建物がゆがんでいることもあり、そうなると取付も難しいです。
色も既存のサッシに近いものから、木の色に近いものまでいくつかあります。ガラスも透明と不透明とあります。状況に合わせることが可能です。
投稿者 Toyoshima : 2012年04月07日 10:04
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