耐力壁
耐力壁は、地震や台風などの強風から建物が壊れないようにするために必要な壁のことです。
これは、構造計算からその位置と量が出てきます。
耐力壁は、その補強の仕方が数値で表されて、その数値に見合った方法を施工します。
ここでは、筋違と構造用合板で強度を出しています。構造用合板は、外部に張りますが、今は、外壁として下地にも使っているので、構造計算というより一般的に家全体に張っています。
それでも数値上足りないときは、筋違(斜めに入れてある木材)を入れます。さらに少ないとこの筋違をたすきに(×状)します。さらに足りないときは、筋違の太さを太くします。
こうして、建物の強度を出します。
投稿者 Toyoshima : 2012年02月20日 11:52
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