土台とアンカーボルト
  
  
基礎の上に土台を据え付け終わりました。 
ちょうど建物の角の所をアップしました。 
何やらいろいろ文字が書いてあるのは、大工さんが金物の記号や柱などが建つ位置を記したものです。知らない人が見たら、何が何やらさっぱりでしょう。 
アンカーボルトは基礎の時に何度も説明していますが、土台を据えるとこのような状態になります。 
手前にナットと座金がついているアンカーボルトが、基礎と土台を結びつけるものです。 
この建物には70本以上は入っています、。 
にょきっと長く伸びているアンカーボルトは、この後ホールダウン金物という金物を使って、柱と基礎を結びつけるためのものです。 
この二つのアンカーボルトによって建物が基礎から離れないように、がっちりとするのです。 
土台の交差した角にパイプが1本はいいっています。これは、タツミというメーカーの構造用金物です。当社では、材木の継ぎ手を金物によって固めるという工法を使っています。 
これによって、部材の断面欠損が少なくより強い建物になるのです。 
このパイプが、柱とつながり柱の強度を高めます。 
ちょっと専門用語や商品名を多用しましたが、ご了承ください。 
投稿者 Toyoshima : 2012年02月03日 15:44 
					 
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