床暖房
床暖房の方式は、電気式、温水マット式などがあります。
熱源は、電気かガス。寒い地域だと灯油でもあるようなお話を聞きました。
ここで採用したのは。東京ガスがCMしている床暖房です。熱源機という給湯器の大きい機械を外に設置します。そこでガスを使ってお湯を沸かし、特殊なホースでお湯を床下に循環させて戻してくるというものです。室内では、そのホースが、写真の銀色のマットの中に埋め込まれています。
マットは、断熱材の効果もあります。ただし、マット下に断熱材を入れておかないと熱が下に逃げてしまいます。
このマットの上にフローリングなど床材を貼ります。マットでは、釘が利かないのでマットの中に桟が入っています。緑色の部分がそうです。
上に貼るものも床暖房対応品でないと、床材の品質が損なわれる可能性があります。
床下からゆっくり温かくなってきて、その温かい温度が上にあがっていきます。非常にやさしい暖かさで、日当たりのいい部屋だとエアコンが不要の時もあるようです。また、1日中つけなくてもいいこともあるとか。
設備投資としては、やや高めですが、ランニングコストも安く、効果も高い床暖房をお勧めします。
投稿者 Toyoshima : 2012年01月10日 10:30
|