内部の塗装
最近内部の塗装は、塗装された規格品を使用することが多く、少なくなっています。
一方、壁や天井などを塗装で仕上げることもあり、新築でもリフォームでも塗装工事がないということはほとんどありません。
天井や壁を除いて、ここでは机代わりになるカウンターとその上の本棚を塗装しています。
すべて現場で作っているので塗装業者も現場で塗装しています。
きれいな仕上げを望むなら本来工場で塗装するいいのですが、コストや工程上の都合から現場塗装が多いです。
着色して好きな色にしてニスを塗ってつやを出す方法と着色せず生地の色を生かした(クリアとよく言いますが)塗装、ペンキで好きな色で塗ってしまう方法など様々です。
また、自然塗料もあります。自然塗料でもクリアや着色があります。
せっかく木を使っているのですし、自然な感じに仕上げたいのでここでは、着色しませんでした。
一度紙やすりで平滑にし、下地を塗ります。色をつけたい場合は、最初に着色します。
それから、中塗り、紙やすり、上塗り(つや出し)という流れです。
なんか刷毛でサッと塗ってしまうイメージがありますが、乾かないと次の塗りもできませんし、思っている以上に内部塗装は時間がかかります。
規格の商品いいのですが、こういった手作り感のある仕上げもいかがでしょうか。
投稿者 Toyoshima : 2011年07月21日 11:45
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