05月31日
近所で火事がありました。
全焼のようです。
火事は、怖いです。
全てなくなります。そして近所も被害があるかもしれません。
防火対策は、施工者としても 考えなければいけませんが、やはり皆さんの日頃の注意があってこそです。中からの火は、対処できませんから。
火災報知機もぜひ必要ですが、日頃の心掛けをお忘れなく。
投稿者Toyoshima : 2011年05月31日 11:52
ある店舗の増築工事をしました。
外壁を杉板の縦張りにしています。雨水の侵入も考慮してます。
下地が不燃材であれば 木で仕上げることも出きることがあります。
また、外壁用に処理した商品もあります。
建具は、ヒノキです。
ただ 長い間に腐食しますから 塗装して保護しています。
木は、やはり いいですね。
投稿者Toyoshima : 2011年05月31日 11:46
05月25日
庭など表に出る掃き出し窓の先に一つのクッションとしてベランダと呼ばれたり、濡れ縁と呼ばれたりするものがあります。
ここで、洗濯物を干したり、広くできれば、遊んだりくつろげる場所になります。
ここでは、庭は広いのですが、花壇などが多く、また洗濯物を干す空間がなかったので、ウッドデッキで作りました。
当ブログで何度も登場するイペやセラガンバツといった水に強く固い木材を使用しています。
さらに手すりを兼ねて布団などが干せるようにしました(ただし、ヒノキ材)。お年寄りだと高い位置に物干し金物を取り付けると大変だからです。
建物の床高が割に高く、庭に下りるにも段差が大きいので、同じ材で階段を作りました。
他にアルミ製のサッシメーカーなどが作っている商品や見た目が木目調の樹脂製のデッキ材などがあります。
投稿者Toyoshima : 2011年05月25日 18:05
仕上げ材を塗り始めると、色によって下地が消えていくので完成が近いことがわかります。
立ち上がりやコーナーなどを塗ったら、大きな平面を塗ります。塗り残しがないよう隙間なく塗っていきます。
塗り終わったら完成です。
ローラーで塗っていくのでむらがなく、とてもきれいに仕上がります。
投稿者Toyoshima : 2011年05月25日 10:13
05月24日
FRP防水の最後の仕上げ工事です。トップコートといって防水の保護といったところでしょうか。色は、何種類かあります。
まずは、コーナーや役物から塗っていきます。
投稿者Toyoshima : 2011年05月24日 15:37
 
マンションとはいえ、特に新築の木造と何が違うということはありません。
だいたいがボード下地の上にビニルクロスを貼っているので、工法は変わりません。
まず、既存のビニルクロスをはがし、凹凸をパテで処理し、新規に貼っていきます。
ただし、貼り替えの場合の共通点としては、既存がどのような状態になっているかです。塗装でもビニルクロスでもできていると、下地まではどうなっているかわかりません。
下地のボードのジョイントの凹凸が大きかったり、長年の経年変化で、ボードとその下地が動いていたりすると、新規に貼った場合にそれがわかってしまうことがあります。
それが怖くて、つい厚い生地のビニルクロスを薦めてしまいます。
こちらの技術的な問題もありますが、貼り替えの場合、新築のようにジョイントや水平がきれいに貼りずらいこともあります。
また、マンションの場合コンクリートの上にじかに貼っている場合もあります。
これも下地がきれいでないと貼ったことによって、下地の状況がわかることもあります(裏が透けて見えることはありませんけど)。
施工でカバーすべき事とは思いますが、ひとつ頭に入れておいていただけると助かります。
投稿者Toyoshima : 2011年05月24日 13:39
05月21日
 
毎年春と秋の恒例行事になりました。奥沢銀座会という商店街の朝市と
当工務店の木のバザー。
いつもながら天候も良く、盛況です。
お客様と店頭でのやりとり、市場での買い出し、みんなで手伝う準備と片付け、そのあとの反省会(?)。
疲れるけれども、楽しいイベントです。
投稿者Toyoshima : 2011年05月21日 14:13
05月19日
ブログを始めてから、このエントリーで記念すべき1000件目です。
ですが、実に地味な エントリーになってしまいました。
FRP防水の要であるグラスファイバーを敷き込み始めているところです。これに防水用材を流し込むことで固まり、床材のように固くなります。
簡単に言うとウレタン防水のような被膜でなく、もう一つの床といってもいいかもしれません。
これらが固まるとトップ材を塗り、仕上がりです。
投稿者Toyoshima : 2011年05月19日 10:02
05月18日
 
下地調整をしたら防水作業に入ります。
プライマーという接着系の塗布が終わった後、クラックや怪しいところにコーキングを施します。
それから、写真左のグラスファイバーのネットを貼り込みます。これで防水が切れたりするのを防ぎます。それから樹脂系の溶剤を塗り込み固まると船の底板のようになります。
それから、トップ材といってお好みの色の塗装を掛けます。
これは、FRP防水という工法のやり方ですからすべてが同じではありません。
ただ、共通するのは、においがきついです。
防水工事をするときは、ご近所にお声を掛けたほうがよいかもしれません。
投稿者Toyoshima : 2011年05月18日 16:00
05月16日
キックボクシングといっても女子です。
12試合見ましたがすべて女子です。
なにか、子供の喧嘩のような見世物的に思えるかもしれませんが、まったくとんでもない!
男に負けるとも劣らない迫力とスピード。
リングサイドで見ることができたのですが、生の試合はすごい。
女子でどうしてあそこまで燃えることができるのだろうと思います。
怖いといってもいいでしょう。
ところが、試合が終わった瞬間の彼女たちの笑顔のギャップが、なんとも言えません。
格闘技ってすごいな。
投稿者Toyoshima : 2011年05月16日 20:19
防水工事にしても塗装工事にしても 下地処理は大切です。
既存の防水を撤去して、本体を痛めないようにして、次の防水工事に入ります。
何の防水にしてもいきなり仕上げません。まずは、プライマー処理をします。
ようは、接着をよくさせるための工事です。ちょっとにおいがきついです。
隅々にプラーマーを塗ると同時にコーキングなどを併用して、下地だけでもしっかりと処理をします。それから、防水工事に入るのです。
投稿者Toyoshima : 2011年05月16日 19:11
05月14日
屋上の防水がだめになって、雨漏りがおきています。
その防水材をはがしてみると、とてもひどい状態でした。下地は水でふやけてしまい、
はがしたところがまだ濡れていました。
その下は、コンクリートなので長年水にさらされれば、浸透してしまいます。
ここまで悪いと上でいかに処置しても長持ちしません。
こういった防水材を撤去し、掃除して改めて新しい防水を施します。
投稿者Toyoshima : 2011年05月14日 10:01
05月13日
どんな工事でも下地処理が大切です。下地をしっかりやっておかないと仕上げが悪くなるし、長持ちしません。
そこで、下地処理といってもここではリフォームです。
塗装でも防水でも既存の材料を洗浄したり、落としたりする作業が必要です。
今回は防水工事ですが、防水にもいろいろなやり方があります。それにしても、既存の防水が悪くなってやり直すわけですから、現状のままその上から新規に防水しても何の効果もありません。
ここでは、シート防水といって、ゴム状のシートを貼りめぐらす防水がなされていました。そのシートから雨が入っていたのです。
まずは、そのシートをはがす作業です。悪くなっているのではがしやすいかと思いきや、結構とるのは大変そうです。
また、この状態で雨に降られると間違いなく雨漏りするので天候をにらみながら作業しています。
やることは単純ですが、気を使う作業が防水なのです。
投稿者Toyoshima : 2011年05月13日 11:03
05月01日
 
まだまだ地震の影響は続きます。
地震によって倒れてしまった石灯篭を処分する仕事も多く見受けられました。
灯篭というのは、基本的に石を重ねているだけです。自身の重みで耐えているだけです。
ですから、大きな地震があるとやはり崩れてしまいます。
灯篭があるような方の庭は、広いので灯篭そのものが破損していることは少ないようでしたが、また、倒れる危険性を考えて皆さん撤去しています。
とはいえ、クレーン車でも持ってこない限り運搬はとてもできません。
かといって、クレーン車が入れないところもあって、この写真のように解体してから搬出することもあります。
壊すのは、機械があれば人力でも壊せますが、ここでおもしろい道具を紹介します。
ドリルで数か所穴をあけます。
そこに、右の写真の工具を差し込みます。頭が少し曲がった工具を先に2本入れて、その隙間にくさび(真ん中の工具)をたたき込みます。すると、ぱっくりと簡単にあの重量の石が割れてしまいます。これは、石屋さんが持っている道具です。
なかなか見ることができないので載せました。
投稿者Toyoshima : 2011年05月01日 09:47