02月26日
 
どんな工事かというと 道路拡張のため道路と敷地の境界線を敷地内に下げなければならなくなってしまいました。大きな都市計画道路上にある土地や建物などよくそういったことで移動させられたり、縮小されたりすることがよくあります。
この場所も都市計画道路に入っており、目前の道路が環状線になってしまうので、約70cm位下がらなければなりません。
そうなると道路の工事は、都や国などが工事しますが敷地にかかわることは、地主が工事をします。当然補助などといった助成金が出ると思いますが。
フェンスや塀などを壊し新しい境界まで下げて作り直したり、下の写真では、水道のメーターが道路に出てしまうので掘り直しています。
お客さんも計画のある道路ですからいずれとは思っていたでしょうが、たいてい突然そういうお話は来ます。
お客さんもぜひやりたいという意気込みがやや薄く、こちらも道路のためにやっているかと思うと変な気分です。仕事ですから、やらないということは絶対ないのですが、
不思議な気分の工事です。
まあ、大きく考えれば都市計画の一部をお手伝いしていると思えば、気分もいいかな?
投稿者Toyoshima : 2011年02月26日 10:57
02月25日
 
外壁の下地としてモルタルを塗っています。最終的な仕上がりは、塗装工事になります。
改装工事なので、既存の外壁が残っています。元の外壁は、やはりモルタルの下地塗りの上に塗装か吹き付けをしています。
違う素材で仕上げるとつぎはぎになってしまうため、同じ材料で仕上げ、最終的には、外壁すべてを塗装します。
モルタルを練って、それを壁に塗りつけます。金属製の鏝で均一に平坦に仕上げます。
場合によっては、デザイン上わざと斑を作ることもあります。
塗り厚みは、以前と比べるとだいぶ薄くなっています。
それは、塗る前の下地の材料がよくなっており、薄塗りに対応しているからです。
薄いと乾きや施工も速く当然工事の進みも速くなります。
これがいいことか悪いことかは別として、現在の建築工事の流れでは、以前のように何センチも厚みをつけることは少なくなりました。
ただ塗り終わったから即塗装というわけにはいかず、だいたい1週間ほど乾かします。
投稿者Toyoshima : 2011年02月25日 09:59
02月23日
増改築工事の中で増築した部分に屋根を張っているので、状況がへんに見えると思います。
こういった、細かな屋根やつなぎの屋根などは、自由がきく金属系の屋根で仕上げることが多いです。
新築でも金属系の屋根は、普通に取り入れています。以前は、トタンといったカラー鋼板系の屋根で金額も安価で屋根勾配も自由にできました。ただ、さびが来ていずれ塗装か張り替えというメンテナンスが必要なのとイメージとして安普請というものがありました。
しかし、昨今ガルバニウム鋼板といったアルミニウムめっき合板が登場してから再び多く取り入れられるようになりました。
他にステンレスもあります。
トタンほど安価ではありませんが、自由な屋根を作りやすい点もあります。
投稿者Toyoshima : 2011年02月23日 10:51
 
従来からある建築材料としてモルタルというものあります。
外壁、塀、土間といった場所に多く使われます。主に左官業者による仕事です。
水とセメントと砂を混ぜて鏝で塗り、時間がたつと固まる材料です。
外壁のように塗る量が多くなると左官業者さんは、セメントや砂を混ぜる機械を使います。少ないとフネと呼ばれる大きい箱に材料を入れて水を入れながらクワなどで人力で混ぜていきます。
もしくは、写真のように撹拌機を使って大きなバケツの中でモルタルを練っていきます。
場合によっては、冬のように寒いと塗った後に凍ってしまうので早めに固まるよう硬化剤も入れているようです。
逆に夏だと急激に乾いてしまうため、早く塗らないといけません。
ある意味生モノなので、作り始めたらドンドン作業をしなければならず、サボるわけにはいきません(笑)。
投稿者Toyoshima : 2011年02月23日 10:49
02月21日
麻布十番にある居酒屋さんというか 料理屋さんに行きました。
テーブルで魚や貝を焼いて食べるという焼肉屋さんみたいなお店。店でも焼いてくれるそうですが、やっぱり目の前で自分たちの加減でやるのがいいでしょうね。
だんだん肉類がそれほど食べられなくなってきて、こんなお店があるとありがたいです。よくは知りませんが、最近こういうお店多いのでは?
内装もいかにも安普請で、市場風というか掘立小屋風。ついつい使っている材料に目が行ってしまう悲しい性。
こういったアイデアのお店が増えてきて、お客側としても楽しみです。
そんなアイデアを仕事でも提供できるよう、考えていますが、これはセンスもあるからなあと やや消極的になっております。
投稿者Toyoshima : 2011年02月21日 11:13
02月19日
2階に洗濯物を干すためとか、ちょっとした空間が欲しい時にバルコニーを設けますが、
外部になるため、防水を施さないと階下に雨が入ってしまいます。
どんなに隙間なくきっちり作っても水は、少しの穴や隙間からはいりこみます。
そこで、防水工事をします。
防水も塗布防水やシート防水などコストや用途などで別れてきます。
当社では、その中でもFRP防水を主に使用します。当然専門の業者にお願いいたします。
船底のようにバルコニーの床を固めてしまい、防水塗料で仕上げます。
かなり信頼を置ける施工方法です。
投稿者Toyoshima : 2011年02月19日 14:04
だいぶ不通に施工されるようになった床暖房。
電気式や温水式、熱源も電気とガスなど様々。
特に温水式の場合、暖房パネルを床材の下に敷き込みます。銀色の物がパネルで厚みが12ミリ。ですから、リフォームの場合、床を壊さないといけないこともあります。
この12ミリの中に温水が通るホースが組み込まれています。
だから、大工さんは、、床を張るときに気をつけないと釘で、温水ホースを切ってしまうこともありますので注意です。
この温水ホースに熱源機から温まった(確か70か80度?)温水が通って、床をじんわり温めてくれます。
この床暖房を味わってしまうとエアコンより非常に気持ちがよいです。
タイマーが付いたり、パネルごとにON、OFFできたりします。
床を改装するご予定があるなら、床暖房もご一考ください。
投稿者Toyoshima : 2011年02月19日 14:02
02月18日
店舗の改修工事で 天井の修理をしています。
お店を休めないので、夜間工事になります。
投稿者Toyoshima : 2011年02月18日 01:27
02月16日
いわゆるフローリングを貼っているところです。ここでは、あるメーカーのご飯フローリングです。傷などに強く光沢もあり、比較的安価なのものを採用しています。
フローリングは、予算や好み、使い方に応じてを選択します。各メーカーから、かなりの種類のフローリングが出ています。
ここで、2階のとタイトルにわざわざつけたのは、絨毯や畳を除き2階の音が下に響くという問題があるからです。この要因は、フローリングだけでなく構造上の問題も絡むので簡単に解決できる内容ではありません。
ただ、音が発生することをわかった上で貼るとはいえ、何らかの対策を考えています。
1階の天井裏に断熱材を入れて熱だけでなく、音を少しでも軽減するようにします。
また、写真のようにフローリングなどの床材の下にクッション材を貼って、少しでも軽減するようにします。
これが、マンションだといい悪い関係なく遮音フローリングを貼るように指摘されます。遮音フローリングは、裏にゴムが貼ってあるので実際には、フローリングのような踏みごたえがなくクッションフロアのように柔らかいので、それに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。
戸建の住宅の場合、上下階に住む方が身内なのであまり問題にはなりませんが、それでも対応はしておいた方がよいと思います。
投稿者Toyoshima : 2011年02月16日 11:41
02月06日
当社のある奥沢の商店街にも まだこのような 古い建物が 少し残っています。
昭和15年ぐらいか戦後すぐぐらいでしょうか?
投稿者Toyoshima : 2011年02月06日 10:00