外壁のコーキング
サイディングという外装材(外壁)は、たいてい長さが3mほどなので、どうしても
途中でジョイントが出てきます。特にコーナーは、ジョイントがあります。
写真は、コーナー部分です。
ジョイント部分はどうするかというと、コーキングというボンドのようなもので埋めます。
その埋める作業のために、サイディングは、わざと10ミリほど間を開けます。
ぴったりくっつけることもできますが、当然そんなにぴったり付きませんし、逆に隙間がなさ過ぎてコーキング材が入らないのです。
隙間の奥にあたるところは、サイディングを貼る前に下地材が入っており、仮に雨水が浸入しても、下に流れるようになっています。
サイディング材とその下地にプライマーという接着剤を塗布します。それで、コーキングの接着をよくします。
それから、コーキングを注入します。写真は、その作業中で、2本の線がジョイントに合わせてありますが、養生のテープです。プライマーやコーキングがサイディングにくっつかないようにします。
写真では、上が完了してテープをはがした後で、下がこれからコーキングを注入するところです。
投稿者 Toyoshima : 2010年11月08日 15:11
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