地盤強度の測定
 
建物が頑丈でも地盤が弱くては、建物は倒れてしまいます。
そんなときのために、事前に地盤の強度を測定します。
測定方法はいろいろありますが、簡易でコストの低いスウェーデン式サウンディングという方法をよく使います。
測定ポイントは、廻りの4か所+中心の1か所、後は必要に応じて増やします。
地盤のレベル(高低差)を見て、機械を測定ポイントに設置。それから、槍のような棒を(ロッド)地盤に刺し、一定の力を加えていきます。
当然棒はどんどん入っていくわけですが、その入っていく状況を測定していきます。
地盤が固ければ、なかなか入っていきませんし、弱いと簡単に入っていきます。
その見た目だけでなく、その数値が測定されていき、それらを踏まえて、判断します。
地盤が弱いとなると、杭などの処置をすることになります。
投稿者 Toyoshima : 2010年08月10日 15:26
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