外壁・サイディング
外壁材の仕上げの一つであるサイディング材を加工しているところです。
サイディングは、長さが3mほど幅が約45センチほど。それを下から順番に貼っていきます。
当然その途中には窓もあり、屋根や壁の凹凸があったりもします。
そうすると、地面で加工してその場までもっていき貼っていきます。
貼り方としては、釘で直接貼るものと先に金物を打ちつけその金物に引っ掛けていく方法があります。
材料の寸法や貼る方法は、ほぼどのメーカーも商品も一緒です。
長さが3mほどなので、途中で継ぎ手も出ます。そこには、下地にハットジョイナーという金物を打ちつけ。万一雨が浸入してもその金物をつたって外壁下から出す仕組みになっています。また、ジョイントにはこの後専用のコーキング材をやりますから、まず大丈夫です。
サイディングは、よほどのことがない限り、貼り替える必要はありません。商品によっては、上から塗装もできます。
ただ、ジョイントのコーキングは、経年変化で劣化していきます。そこの部分だけ、メンテナンスしていただければ、この外壁材は長持ちします。
投稿者 Toyoshima : 2010年05月29日 18:03
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