地盤整地
基礎工事に入りました。まずは、地盤を掘る作業です。
設計地盤といって敷地の中で基準となる地盤の高さを決めます。
通常道路と同じ高さとなるところを基準にすることが多いのですが、傾斜地だったり敷地が道路より高かったり低かったりすると設定がいろいろ変わります。
この設計地盤が基準となって建物の高さが決まります。
建物の高さは、その建物が建つ地域によって制限が変わります。また、北側に対する日陰を考慮した高さ制限、道路に対する制限などすべて設計地盤から計算し、建物の高さに反映します。
設計地盤が決まっているので、そこから基礎が入り込む深さまで掘っていきます。
敷地内に高低差があると土の排出量が増えてきます。
投稿者 Toyoshima : 2010年04月27日 10:45
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