玄関先のタイル工事
「う?ん、曲がって貼ったかなあ」
「その通りです」
それは、冗談で 曲がってたり傾いているのを修正しているのは本当です。
タイルの大きさは、小さいのは3センチ以下の物から30、45センチまでいろいろあります。大空間だと、大きいタイルの方が見栄えもいいでしょう。
当然大きいと値段も高くなります。
標準的によく貼るサイズは、10センチから15センチ角でしょうか。
基準を決めて(建物と平行にするのが普通、それを度の壁にするかですが)、墨を打ちます。竪横の基準まで出したら、基準の線から貼り始めます。
すべてがきれいに割り付けできないので、半端材が入りますが、それを目立たぬような建物の際にして、貼り終わりがそこになるようにします。
貼り終わると、目地を埋めます。この目地の幅は、状況によって太さは変わりますが、5.6ミリぐらい。タイルによっては、目地なしもあります。
目地を埋めれば終わりですが、乾くまでの時間があるのですぐに乗ることができません。
タイルも国産と輸入品があります。タイルの文化としては、ヨーロッパなどの方が先輩ですから、デザインなどいいものがたくさんあります。
ただ、輸入品ということで価格が高かったり(すべてではありませんが)、在庫品がなかったりという欠点はあります。輸入タイルの選ぶ場合は、業者と相談してから決めたほうがよいでしょう。インターネットでも購入できるようです。
投稿者 Toyoshima : 2010年03月29日 17:43
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