屋根断熱材
なにか、模様のようにも見えますが、これは天井が仕上がった状態ではありません。断熱材を敷き込んだ状態です。
断熱材は、その密度と厚みによって、性能と価格が変わります。あつければ、いいというものでもなく、密度がなければいけません。
厚い断熱材が入れられる空間があればいいのですが、ない場合薄くて密度の濃いものを選びます。
見た目がみな同じに見えてしまうのですが、断熱材を入れる場所とその家に求める性能とコストによって、断熱材の種類も変わってくるのです。
屋根は、特に上からの直射日光を受ける場所ですから、特にその性能を考えなければいけません。
断熱性能が良ければ、家の中の温度もコントロールしやすく、当然内部の温度も外に逃げにくくなるので空調の効果にも影響します。
冷暖房を機械に頼っている今だからこそ断熱材の重要性があるのです。
投稿者 Toyoshima : 2010年03月26日 17:42
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