アルミサッシの取付調整
建物で重要な一つの窓。その中でもアルミサッシは、もう当たり前の商品です。外部の下地工事とともに外装の仕上げ前に取付ます。
光と風を取り入れ、外の景色を見たりもする。 そんな役割の窓ですが、一方で外部の熱を伝えやすく、結露を引き起こすこともある 問題部分でもあります。
窓が大きければ大きいほどその危険性はあります。
そこで、最近一般的になってきているペアガラス(複層ガラス)。
1枚のアルミサッシに2枚ガラスが入っています。ただ、2枚入っているだけでなくガラスとガラスの間に空気層があり、それが断熱効果を高めているのです。
また、アルミ部分も金属なので熱を伝えやすく結露を起こします。
そのアルミ部分に樹脂製の部品を加えることで結露を防いでいます。
サッシがやや重くなる欠点がありますが、今後の空調の効率や生活を考えると是非、取り入れてほしいものです。
また、同時に音を軽減することもあります(完全なのは防音サッシ)。
ガラスの種類によって、より高い遮熱性能や防犯の性能を高めることもできます。
投稿者 Toyoshima : 2010年03月20日 15:06
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