クロス張り
工事の後半は、内装関係が主になります。
一般的には、ビニルクロス仕上げが多いでしょう。ビニルクロスといっても、今は、再生紙や植物性繊維や自然の素材を使った材料が主になっており、糊もホルムアルデヒドの少ないものに変わりました。
また、工事の早さや価格面からもビニルクロス仕上げが多いです。
材料は、ほぼ90センチの幅であとはロールになってきます。内装業者は、壁や天井の寸法を測り、必要な材料を取り寄せます。すると、その分の長さのロールで材料が来ます。その材量を90センチ幅の縦に貼っていきます。
基準の位置を決めて、そこからスタートしていきます。窓など角の部分は丁寧に張り込みカッターで余分な分を切り取ります。
クロスを貼る前は、パテを塗ります。この作業が大事で表面を平滑にしたり、ビスやボードのジョイントがわからないようパテで埋めていきます。この作業をしっかりやるからこそきれいに貼れるのです。
貼り始めると早い工事ですが、見ていても面白く、内装業者が終わるとほぼ完成した状態になります。塗装業者の仕事も含めて、仕事をのぞいてみてください。
投稿者 Toyoshima : 2010年03月02日 13:38
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