内装下地
内装の仕上げの下地として、石膏ボードを貼ります。
壁は、通常厚み12.5ミリ。サイズは、畳ほど。または、天井まで届く長いサイズもあります。当然、継ぎ目が少ない方が内装の仕上げには影響が少ないです。
天井には、厚みが9.5ミリ。作業性として薄くしないと天井の場合は大変です。
石膏ボードは、耐火の役目ももっています。
また、本来強度はほとんどないのですが、強化ボードといって構造強化のために使用するボードもあります。また、水回り用の耐水ボードもあります(いずれも普通より高い)。
厚みも15ミリというものもあります。
今、仕上げとして多くの場合、ビニルクロス貼り。ここ最近では、珪藻土といった左官材料で塗って仕上げることも多くなりました。
さらに、塗装で仕上げることも。
いずれにしても下地としては、この石膏ボードで十分まかなえます。
板材で仕上げる時も下地にはこの石膏ボードを使っています。
多くの仕上げ材の下地になれるこの石膏ボードはすぐれものです。
投稿者 Toyoshima : 2010年02月16日 18:41
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