基礎工事・立ち上がり
 
土間のコンクリートを打ち終わり、立ち上がりの基礎のために型枠を建て、そこにコンクリートを打ち込みます。
ここでは、ミキサー車からコンクリートを受け、ポンプ車を使って、ホースを流し込みたい所へ持っていき、ポンプの動力でコンクリートを流し込みます。
バイブレーターという振動の機械を使って、コンクリートがまんべんなくいきわたるようにします。
下の写真は、当日持ってきたコンクリートの試験をしているところです。
簡単に言うと、コンクリートの硬さ(手前に山盛りになっているもの)、成分、温度(左の緑色の容器)、などが規定の数値になるかを見ています。
ただ、固さについてはその場でわからず、持ち帰って試験をします(右に6個見えるのが試験体)。
まず、規格外のコンクリートは、故意でなければありえませんが、やはりこういう試験を行いデータとして持っていれば、お客様も安心ですし、こちらも安心です。
投稿者 Toyoshima : 2010年01月27日 15:04
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