基礎工事・鉄筋の組立
縦横無尽に入る鉄筋。複雑な鉄筋の組み立ては大変な作業です。
鉄筋は、丸棒ですが、異形鉄筋といってでこぼこした断面をしています。
太さも何種類もあり、構造計算などから必要な太さを使用します。
この鉄筋が組み上がるとコンクリートを打ち込みます。
基礎は、見た目コンクリートの塊のように見えますが、中にはこのような鉄筋が組まれているのです(建物の規模や形状、構造計算によっては、数量や組み方が違います)。
コンクリートは、圧縮(上から押しつぶす力)に強く、上に乗る木造の躯体をしっかり受けています。一方、鉄筋は、ひっぱりや曲げに強くコンクリートの強度を補助しています。
基礎にかかる圧縮以外の力を場所に応じて鉄筋の太さを変えます。
投稿者 Toyoshima : 2010年01月15日 15:58
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