断熱材入れ
壁に断熱材を入れたところです。
今や入れない住宅はないと思いますが(法的にあり得ませんが)、その入れ方はわからない方も多いようです。
ただ、柱や間柱の間に詰め込めばいいわけではありません。
断熱材の裏側に空間ができるようにします。また、断熱材もそうなるような工夫がされており、耳がついていてそれを柱などに止めると、裏側に空間ができます。
空間がないと内部結露を起こしてしまい、結露でぬれた断熱材は性能を発揮せず、その水滴が材木を痛めます。
どうしても断熱材の厚みある場合、スペーサーのようなものを入れてなるべく空間を作ります。
また、シックハウスに対応できるようにメーカーも制作しているので安心して使えます。
断熱材も厚み、密度がいくつか種類があり、現場の状況やコスト面から選択します。
あと写真には、窓が写っています。
その窓周りには、気密材を吹き付けて微妙な隙間を埋めています。これも断熱とともに結露対策です。
投稿者 Toyoshima : 2010年01月13日 16:08
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