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 透湿シート張り 
 
 壁の合板が張り終わり、アルミサッシを取り付けたら透湿シートを張ります。
 屋根でも紹介していますが、湿気の侵入と雨水の侵入を防ぐすぐれたシートです。ちょっと紙のような感じもしますが、実際は、非常に丈夫です。
 これを壁にすべて隙間なく張ります。ジョイントが当然出てきますが、そこは、専用のテープで目張りします。 土台の部分は、土台の下から立ち上がっています。また、アルミサッシの周りも完全に防いだ上にテープで留めます。よって、すっかり包んだ状態になっています。隙間があれば、そこから湿気が入ってしまいます。また、万一外装の仕上げ材から雨水が浸入してもこのシートが保護してくれます。
 また、侵入した雨水は、この後施工する通気層を通って、外部に出てしまいます。
 投稿者 Toyoshima : 2010年01月12日 09:17 |