基礎コンクリート打ち
  
鉄筋が組み終わり、検査も受け問題がなく合格したので、コンクリートを打ちます。
まずは、土間(ベース、底盤)から打ち込んでいきます。
ほとんど今は、ポンプ車を使ってコンクリートを流し込んでいくので、作業が早いです。ポンプ車も入らないような場所などは、以前のようにネコとよくいう一輪車に載せて運びます。
ポンプ車の後ろにコンクリートを受け入れるところがあって、生コン車(ミキサー車)からコンクリートを直接入れます。ポンプ車に機械があり、その圧力でコンクリートを現場まで送り込みます。
作業員が、ポンプのホースを持って、基礎業者の指示する位置にコンクリートを流し込みます。
基礎業者は、コンクリートを均しながら、均等にいきわたるようにバイブレーターをかけたりします。
一方、最初に持ってきたコンクリートを一部採取し、第3者の試験機関にコンクリートの検査をしてもらいます。
今や、規格外のコンクリート持ってくることはありませんが、成分、温度、塩素の測定。持ってきたコンクリートの状況も見ます。
また、サンプルを採取し持ち帰って、圧縮の試験します。コンクリートは基本的に圧縮に対する強度が求められているので(鉄筋は曲げや引っ張り)、その圧縮強度が不足していないかを4週間かけて測定します。
投稿者 Toyoshima : 2009年11月26日 08:18
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