壁の断熱材
断熱の方法は、内側に張るうち断熱と建物の外側に張る外断熱があります。
今は、外断熱の方法も多くなってきましたし、当社でもよくやります。
ただ、コストは割高になるのと、外部に断熱材を貼るため、狭小の敷地では厳しい時もあります。
ここでは、内断熱です。内断熱でも従来通りのグラスウール製品や吹き付けるタイプの再生紙などを利用した方法と素材がいくつかあります。
コストと性能のバランスからその素材を選んでいきます。
内断熱でグラスウールのように個体になっているものは、内側から柱や間柱の間に入れ込みます。単純な作業ですから誰でもできるのですが、ぐっと奥に押し付けることはNGです。断熱材の裏には、空気層になるようあけておかなければいけません。
そうしないと、結露の原因になったりして断熱の効果が得られません(屋根も同様)。
それと水にぬれた断熱材(グラスウール)もNGです。
投稿者 Toyoshima : 2009年10月29日 18:17
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