窓廻りの気密
アルミサッシを取り付けた後、外側には防水テープや防湿シートでその取り付け部を防ぎます。主に雨漏りを止めるためです。
内部は、ウレタン系の発泡剤で隙間埋めをします。
これは、防水ではなく気密や断熱性能を上げるためです。
今のアルミサッシの性能は非常によくペアガラスならば、気密断熱性ともに優れています。
しかし、取付部はどうしても簿妙な隙間があるわけです。外側は、もちろん塞がないといけないので、先の防水テープなどで止めます。それから外壁仕上げ材を施工します。
中では、その隙間から入る冷気や湿気を止めることで内部結露を防ぎます。
アルミサッシ自身にその機能はついていますが、取付部の隙間だけはどうしようもないので、この方法をとっています。
いずれ隠れて見えなくなりますが、そういうところに気を使うのが大事と考えています。
投稿者 Toyoshima : 2009年10月21日 11:22
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