解体完了
建物の解体が終わり、地盤を整地した後です。
さも何もなかったような状態になっています。このようにきれいな状態にするのも解体業者の仕事の一つです。
解体に際し、特殊な状況がたまにあるのは、建物基礎を取り壊す時は、それ以上深く掘り起こします。その時に埋設物が出ることがあります。
浄化槽や地下室のようなもの。これは、予想できないときは追加となってしまうこともあります。
また、文化財関係の遺跡類。ただ、わからないで掘ってしまうこともあるとは思います。
役所に確認申請する時に遺跡が出そうな地域は、わかるようになっていて、解体時に見に来ます。
その時に何らかの埋設物が出ると、場合によると発掘の対象になることも。
そうなると工事が止まってしまいます。
廻りでよく発掘作業しているときは、役所で調べれば、その地域がわかるので事前に見るのもよいでしょう。
これから、建築工事の段階に入りますが、この状態でまずは、地盤調査を行います。
投稿者 Toyoshima : 2009年10月15日 16:19
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