通気層
このブログをよく見られている方は、もう飽きた写真ではないでしょうか?(笑)
壁の通気層です。
基礎の上が通気層の下になります。通気層は、普段は桟木という下地材を使っており、その厚みは25?です。この厚みが通気層になります。
ここの入り口から、温まった空気が入り、屋根に向かって空気が上がり、屋根上で抜けていきます。
この空気の対流が、家に対して断熱効果と湿度を防ぐことになります。
アルミサッシのペアガラスというものは、ガラスとガラスの間の空気層が断熱効果を出すもので、同じ効果といえます。
ただ、この外部の通気層は、空気が動くので湿気も流れていくと考えています。それでも、湿気が入り込むのを防ぐために防湿シートを貼るのです。
断熱材も入りますが、それ以上の効果を生み出すものと考えているので、頻繁にブログに載せているんです。
この上に外装の仕上げ材を貼ります。
投稿者 Toyoshima : 2009年10月15日 09:20
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