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 内装工事    
 
 内装工事といっても大工さんの工事です。
 床の仕上げは、フローリング、クッションフロア、絨毯、コルクタイルといろいろありますが、一般的には、ほぼフローリングと言っていいでしょう。
 貼っていく方向に基準の墨を打って、それに合わせて1枚づつ貼っていきます。家は、どんなに正確に作っても多少のゆがみはあります。
 墨を打たずに端から貼っていくと最後に斜めのフローリング材となることが。
 特にリフォームだとあり得ます。
 ものすごく歪んでいることもあったりして、どこを基準にするか迷ってしまうことも。
 合板のフローリングだとたいてい幅が約30cm、長さが1m80cm。商品によっては、15cmの幅もあります。だから貼り始めると割に早く進みます。
 無垢のフローリングもあり、これらは材料の性質上幅が細く6cm位から9cm位の幅になります。ですから、貼るのにちょっと時間がかかります。 壁は、大工さんが仕上げるということは、少ないです。一般的には、やはりクロス仕上げでしょう。あとは、塗装、左官業者による塗り物(珪藻土類)、タイルなど、 ただどの仕上げにしても、下地は大工さんで、ほとんどが石膏ボードによる下地です。石膏ボードの厚みは、その部屋の状況や建築基準法上から決まります。
 大きさは、畳1枚ぐらいから長さが天井ぐらいまでのものまで。
 それを1枚づつ貼っていきます。貼ったボードがでこぼこになっていたり、切ったところが悪いと後の仕上げの業者さんに怒られるんです。
 
 投稿者 Toyoshima : 2009年10月07日 16:15 |