やり方
工事着工前に、建物の位置と平面の形の基準となる「やり方」という作業をします。
建物の形に合わせ、四方に柵のようなものを作ります。
それから、基準となる位置を決めて(道路と平行にするとか、隣地と平行にするか)。
それから、垂直方向の位置を決ます(建物のデザインや敷地形状によって、出し方は多少変わります)。
そのいわゆるX、Y軸が決まったら、建物の位置や(敷地境界または道路境界から、離れの寸法を出す)大きさを写し出します(基準から順序良く建物の長さや幅を出していく)。
この基準の墨を板に書き込んでいるのです。
これらをもとに、基礎業者が基礎の形状や深さに合わせて、地盤を掘っていきます。
これが間違っていると、大変なことになります。
投稿者 Toyoshima : 2009年08月25日 11:12
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