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08月28日
型枠工事
まず、外周部をすべて型枠を立てます。それから鉄筋を組むわけです。 基礎は、地面が大体30センチぐらい立ち上がります。その高さを見込んで型枠の高さも決まります。 この型枠を基準に鉄筋を組み、コンクリートが打ち込まれます。 床暖房試運転
この床暖房は、東京ガスのTESという温水式の床暖房で、ガス業者が試運転を行います。熱源機が給湯器と兼ねており、ここでは、洗面所と浴室のお湯も同じ機械から出ています。 床暖房のパネルがあるところにすべて、写真の様なセンサーを置いていきます。そして運転して、所定の温度になるか検査します。冬なら分かりやすいのですが、夏だとこのセンサーがあるといいのでしょうね。 でも、暑いです。 また、浴室のお湯はりもして、正常にお湯が出て、浴槽にお湯がたまるかもテストします。 そのほか、電気業者はエアコンの試運転。テレビが、正常に映るかのテストなど行い、東京電力が来て、漏電のテストをします。 水道業者は当然水漏れなどのチェックをして、ガス業者のようにお湯のテストもします。排水も流れるかテストします(たいてい、工事中の段階から圧力をかけたりしていますので、最後は簡易な検査です)。 08月27日
気密シート
このシートのおかげで出来上がった基礎の中は、いつも乾燥した状態です。 08月26日
基礎工事・地業
設計通りの深さに掘ったら、砕石をまき、突き固めます。地盤を固め、基礎が地盤に食い込むようにしています。 掘った土は、周囲に捲ければよいのですが、地盤がすでに高かったりすると捨てるようになり、その捨て代がかかってしまいます。 狭い土地だと機械も動けず、出た土も捨てなきゃならず、なかなか大変です。 電気の引き込み
各器具が設置されたら、各々引き込みして宅地内の配管と接続して、正式に利用することができ、生活ができるようになります。 ガスについては、水道やガスの場合、引き込みの管がそんなに古くなく、容量も賄っていれば、そのまま利用できます。ただ、分譲された土地や古い配管や容量の小さい管だと新しく引き込みます。 ガスは、普通工事中に使わないので、ガスはつながってもメータのところでコックは閉めたままになています(メーターも完成近くで取り付けますが)。 電気の場合は、仮設に工事用の電気を入れているだけなので、まず撤去し、本線を電線から建物引き込みます。これは、東京電力の仕事です。 水道、電気はその後水道局、東京電力が検査します。 これで、生活ができる? お手数ですが、各々契約してしないと使えませんのでご注意を(当然、施工業者が手配なり、ご指示します)。 08月25日
やり方
建物の形に合わせ、四方に柵のようなものを作ります。 それから、垂直方向の位置を決ます(建物のデザインや敷地形状によって、出し方は多少変わります)。 そのいわゆるX、Y軸が決まったら、建物の位置や(敷地境界または道路境界から、離れの寸法を出す)大きさを写し出します(基準から順序良く建物の長さや幅を出していく)。 この基準の墨を板に書き込んでいるのです。 これらをもとに、基礎業者が基礎の形状や深さに合わせて、地盤を掘っていきます。 これが間違っていると、大変なことになります。 08月23日
吹き抜け
小屋裏空間をそのまま天井として、ダイナミックな吹き抜け空間を作りました。 欠点は空調の機能が損なわれるため、シーリングファンと言って、扇風機のようなものを天井に取り付け、空気を撹拌し、温度を調整するようにしています。 天井は、杉の無垢の羽目板、壁はエコ系のクロス。 小屋裏となるところは、構造体としての木組みをそのまま表しています。 必ずしもできるものではありませんが、空間の有効利用とおもしろさ、住み心地の良さ、これらを踏まえた空間が少しでも実現できるよう、努力しています。 畳工事  ここでは、茶室を含めた和室があり、畳を必要とします。 やはり、出来上がると畳っていいなぁと思います。私がふるい人間なのでしょうか? 日本の伝統文化でもある内装材ですから、残したいなと思います。 上の写真は、畳を引く前に虫がつかない用防虫シートを敷いています。畳が敬遠される理由の一つが、ダニなどがつくということです。今は、防虫剤が入っているものや、芯が、スタイロフォームもあるのですが、ここでは、本畳と言ってすべてわらの素材で作っていますので、念のためシートを敷きます。 それから畳を敷きますが、部屋の形状に合わせてあるので、どこに敷いてもいいというわけではありません。順番と位置があるのです。 畳の裏に符号が書いてあります。畳屋さんが自分が敷くときのための目安に書いたものです。畳は、上げることもできますから、一度裏をのぞいてみたら? 08月22日
照明取り付け
内装工事が終わり、設備業者が仕上げの段階になります。 電気屋さんは、照明器具、エアコン、コンセントやスイッチのプレートなどなど、取り付けていきます。 08月21日
外壁の塗装下地処理
別に彼を紹介するコーナーではありません。 外部を直している工事で、新築ではありませんが、仕上げ工事の内容は同じです。 これをしないと塗装のように仕上げの薄い材料は、そのまま見えてしまいます。 だから、力ばかりでなく、細部に注意のいる作業なのです。 玄関ポーチのタイル張り
どうしても、人の出入りがあるので、最後の工事になってしまいます。 黒い石調のタイルで30センチ角を貼っています。タイルの大きさがどうであれ、基準墨を出し、それを基本に貼りだしていくことは同じです。 タイル工事もめっきり減って、玄関廻りばかりになってしまいました。 キッチン前には、キッチンパネル、浴室はユニットバス。機能を追求するとどうしても、タイルを避けてしまうことが多いですが、ポイントとして使ったり、部屋の内装の一部に使ってみたり。デザインとして考えれば、いくらでも応用はできます。 湿気を調整するようなすぐれたタイルもありますので、是非、ご検討ください! 08月20日
材木の墨付
設計図を基に材木を拾い出します(いろいろ長さや太さがあるのでその種類と数量を出すこと)。それを材木屋さんに注文すると、2週間近くでほぼそろいます。 それから、材木を必要な寸法に切ったり加工したりするのですが、その作業を自分の会社の作業場を使ったり、材木屋さんの作業場を借りたりします。当社は、狭いので(悲しいことに、都内では大きい敷地は高くて確保できませんです)、材木屋さんの作業場を借ります。 以前は、いろいろな工務店がその作業をしていましたが、プレカットといって、すべて工場で加工して持ってくることが多くなったため、材木屋さんの作業場での光景もなくなりました。 タイトルの「墨付」は、材木に切る位置や加工する形を墨で(今は、鉛筆やボールペン)、書き込むことです。こういった作業により、大工さんは徐々に家の内容を把握していきます。 わからない言葉があったら遠慮なくお問い合わせください。辞典で調べてからお答えします(笑)。 08月17日
地盤改良工事   地盤調査を行った後、何らかの改良補強が必要なデータが出てきますと、基礎工事前に 鋼管杭を打ち込むもの(一番よくみかけるものでしょう)、表層だけ改良する場合、写真のようにコンクリートを打ち込みながら杭を作るもの、ほかにも種類はあります。 その土地の状況や形状にも左右されますし、コストもかかわってきます。 金額も家の大きさや地盤の良し悪しで変わるので、ここでは、基準が言えません。 ただ、後から直そうとか出来るものではないので、是非事前調査を行い、協議してください。土地を買う時に近隣の方に聞くのもいいかもです。 08月16日
豊島工務店車
ちょろちょろ動き、よく止まっているといわれ続け、大変ご迷惑をおかけしています。 この車を見かけなくなったら、仕事がないと思ってください(遠出していることもありますが)。 よく動くのでたまの休みは、磨いてあげます。こちらの運動も兼ねて、車の掃除をしますが、真夏の暑い日は、ソフトボール同様避けたほうがよいと分かりました。 つい仕事にかまけて、車の掃除を忘れがちですが、やはりきれいにすれば気持ちもいいもんですし、皆さんが見ても印象がよいでしょう。 この車を見かけたら、仕事がんばっているんだなと、温かく見守ってください。 もし用事があればお声をかけてください。 08月14日
親戚のネコ
もともと毛の長い猫の毛がからんでしまって、大変な状態になり、やむなくこの状態にしたそうです。毛の長い状態しか知らなかったから、始めてみた瞬間、一歩下がってしまいました。 そんなわけで、墓参りや親戚の家へいったりとまったりと盆休みしています。 08月11日
衛生器具付け
内装関係がすむと衛生器具や照明器具、空調機器類を取りつけます。 このほかに洗面化粧台、便器、それらに付随する紙巻き器、タオル掛け、洗濯機用の水栓金具と排水。外の流しや水栓金具。いろいろ取り付けるものが多く、2所帯などになるとその数は倍になります。 システムキッチンやユニットバスは、専門業者がとりつけることが多いですが、そのほかは、水道業者が取り付けています。 08月10日
建具工事
この現場は、ほとんどがアルミサッシメーカーの木製建具(規格商品)を使用しています。その場合は、大工さんが工事の流れで建具も取り付けます。 が、本来は、建具屋さんが建具を作り、それを取りつけます。 08月05日
クロス貼り
以前から紹介しているように、クロスはビニル素材からできているビニルクロスというのが主流でした。 使用する糊や、ビニルの素材に体に影響する成分があったためです。これは、クロス以外にもペンキやフローリングなどの建材にも問題が出ました。 また、ビニルクロスは産業廃棄物として処分され、リサイクルできないものとして、非常に使用しにくくなりました。 そこで、自然素材を使った塗装や珪藻土のような塗り物、タイルが登場し、これが大きく普及しました。 クロス製品では、ケナフなど植物系の自然素材、珪藻土の成分から作られたもの、和紙を主成分とした材料が開発され、健康にも影響なく、処分してもリサイクルできるクロスが多く出てきました。糊の成分もよくなり、広くつかわれるようになりました。
これらのクロスは生地が薄いものが多く、貼ったときに下地の不陸や処理の不具合がそのまま出てくるということ、ビニルと違い自然に近い素材ですから湿気や温度で左右されすぐに伸び縮みしてしまうのです。 今でも、張替えの時は、注意して施工すると同時にお施主様にもよくその点を理解してもらうようにしています。 どうしても見栄えを重視したい場合、まだビニルクロスは商品として多く出ています。従来ほど厚い生地ではなくなりましたが、施工性はよいです。シックハウス対策としても国の決めた基準に合格した商品に改良されており、糊とともに問題なく使用できます。 梱包された商品に「F☆☆☆☆」の表示があれば、安心です(他の建築材料にも表示されています)。完全ではないですが、以前のような悪い成分は少なくなりました。 08月03日
クロス下地工事
ただ、多くは石膏ボードの上に貼るので、そのジョイントや釘やビスの頭がわかってしまいます。 そこで、パテ下地をして、下地を平たんにします。その工程を踏まえてから、クロスを貼ります。 このパテ処理は、塗装で仕上げる場合でも、左官工事(塗り壁)で仕上げる場合でも必要です。この処理が大事なのです。 クロスの種類として、ビニル素材、紙(再生)をはじめとする自然素材、布とありますが、いずれも生地が薄くなっています。そのため、湿気の差が激しいとジョイントがわかってしまうこともあります。これは、施工業者泣かせですが、やはりシックハウスになりやすい方、気になる方や環境を考える方には、これらの素材をお勧めします。 08月01日
左官仕上げの壁
塗る壁といっても材料は様々で、漆喰もあれば、モルタル、京壁など。 他に珪藻土を使う理由として調湿効果やシックハウス対策としての材料としてつかわれることが多いでしょう。それと、同じ理由で貝殻や卵の殻を原料とした塗り材も出ています。 和室なので、どうもクロスというのは、抵抗があり(勝手な思いですが)、予算が合えば塗り物の壁をお勧めしています。 |
ピックアップ画像 エステサロンの改装
当社では初めてのエステサロンのお店を工事しました。RCの躯体が見えるところはそのままに、白を基調とした女性が入りやすそうな、お店を目指してお客様と考えました。小さい店舗ですが、まとまった感じが良いです。
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