通気工法
外壁の通気層です。なにが??
防水(透湿)シートを貼りめぐらした後に通気層を作ります。壁の下から空気を取り入れ屋根上まで通気層を作り、屋根棟から出します。
その層を確保するために厚み25ミリの桟を竪に打ちます。
柱や間柱と同じ間隔で打ちます。その間が通気層となり、基礎上ぐらいから入るようにしています。
この桟は、外壁材の下地材にもなります。
空気は、上昇気流の原理で地面で温められ上に上昇していきます。出口がないと空気だまりになるため、屋根棟から出します。この通気層が外部の熱を遮断します。層が厚いほど効果があるのですが、そんなに厚くはできないため、現状の寸法にしています。
また、空気が流れることで湿気も上部に逃がす効果を持っています。
これだけでは、断熱効果はまだ弱いので断熱材も併用するのです機械を使わない、通気工法でより家のためによい作り方を目指しています。
投稿者 Toyoshima : 2009年05月26日 10:55
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