基礎断熱
基礎断熱といっても断熱材を基礎に貼るだけのことです。
基礎の土間と立ち上がりに断熱材を貼るのですが、これは、コンクリートを通して地中や外気の熱が入らないようにです。床下が冷たければ、床上も冷たいのです。
特にここでは、床暖房を行うので断熱しないと熱が逃げてしまいます。
床下に換気をとる場合は、この方法は行いません。当たり前のことで外部の空気を取り入れるようにしているのに断熱しても意味はないので。
床下が乾燥するようにすることはよいことですが、外部から空気を入れるのは湿気を入れることにもなり、冷気を入れることにもなるだろうという考えから当社では、床下に空気を入れず断熱します。
床下の空気は滞留したまま?
機械換気で小屋裏の空気から床下の空気を循環するようにしており、空気の流れは作っているので内部の湿気や気温が溜まらないようにはしています。
だからこそ基礎断熱が必要と思います。
投稿者 Toyoshima : 2009年05月19日 16:08
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