基礎工事・コンクリート打ち2
 
ポンプ車でコンクリートを現場に打ち込んでいる様子です。ポンプ車のオペレーターの人がホースをかかえて(写真では、置いた状態にしています)、基礎業者が指定する場所に流し込みます。圧力と重みがあり、足場も良くないので大変な作業です。
手元にリモコンがあり、圧力を変えたり止めたり、ホースを伸ばしたりとできます。
バイブレーターという機械で鉄筋に振動を与えながらコンクリートがまんべんなく空洞ができないように流し込みます。
とんぼという大きな板でコンクリートを伸ばしていき、打った後から鏝で水平に均していきます。
その下の写真が、コンクリートの検査の状態です。ミキサー車から任意に採取し、固さを計測するもの、温度を測るもの、内容の成分を検査するもの、持ち帰って強度をはかるための試験体分採取します。
おおよそ、その場で問題がないかを確認し、強度については、検査を受けて後日結果が通知されます。
あっては、ならないのですが万が一強度が出ないとやり直しになってしまいます。
投稿者 Toyoshima : 2009年04月09日 13:18
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