やり方工事
地鎮祭がおわり、いよいよ工事に入ります。
いきなり着工というわけにもいきません。それは、建てる場所をちゃんと決めないと工事はできません。
家の大きさも間取りも決まっていても敷地のどの位置に建てるのかを正式に出さないと
図面とは違う位置になったりするだけでなく、建築基準法上にかかわることが出てきます。
何もない土地にどうやって出すのか?
それがこの写真なのですが、さっぱりわからないですよね。
周りに杭を建て、水平に板を四方打っています。家が四角なのでそうなりますが、仮に三角なら三角につくります。よくこれを見てこんなに大きい家か!って思われたりしますが、だいたいこの範囲から60センチづつぐらい中に入った位置になります。
この板の位置はどうやって?
基準が必要となりますが、多くは、敷地境界線になります。道路と並行に建てるのか、北側の隣地の境界と並行に建てるのか・・・それは、住まいによって変わりますが、たいてい境界線が基準となります。
あとは、建築確認に提出した位置に、また、お施主様にも確認いただき建物の平面寸法を板に写していきます。それを基準に基礎工事をはじめます。
投稿者 Toyoshima : 2009年03月21日 10:04
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