建具工事
内装工事とともに始まるのが建具の工事です。
大工さんが作った建具の枠を建具屋さんが寸法を取り、決められた面材とデザインに基づいて建具を作ります。
作った建具は現場でサイズなどを微調整します。それからノブや丁番、鍵など取り付けて、各々の場所に取り付けます。
現在、ユニットでできた枠と建具を使うことが多く、建具屋さんの出番も少なくなっています。
メーカーの作るユニットの建具は、表面材が特殊なシートでできています。色やデザインも選べます。
この工法なら塗装業者も不要ですし、早くできます。
どちらがいいということは、ありません。建具屋さんでもいろんなデザインは可能ですが、コストの問題があります。
これは、コストバランスやデザインのバランス、使い勝手など総合的な判断が必要です。
この選択が、内装関係にもかかわってきますので建築業者とよく相談してください。
こだわれば、こだわることも可能な部分ですから、ただのドア・・・なんて考えず、検討してください。
投稿者 Toyoshima : 2008年12月18日 14:20
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