通気水切
外壁の最下部に当たるところです。ここに水切を取り付けます。
サイディングにしても塗り物の壁にしても、必ず水切は付けます。雨などの水が壁をつたって落ちてきたときに、水切がないとその裏側に水が変わってしまうことがあります。まさに水を切るのです。
また、どんな外壁材も下側は、仕上がっていなかったりして何か止がないとうまく納まりません。
そんな働きをするものですが、通常の水切を取り付けるとせっかくの通気層をふさぐことになります。
そこで、通気専用の水切材を使うと水切を兼ねて通気も取れます。ただ、ここでは、水切を通気層の前に取り付けることで通気を確保しているので通常の水切を使用しています。
色の種類もあるので、外壁の色やアルミサッシの色と考慮して選びます。
青い部材が見えるのは、通気層に虫が入るのを防ぐ防虫材です。
投稿者 Toyoshima : 2008年10月16日 10:53
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