アルミサッシ取り付け
外壁の構造用合板が貼り終わると窓のアルミサッシを取り付けます。
アルミサッシは、ごく当たり前の商品ですが、最近は、断熱効果、防犯性が重視されています。
断熱性については、今は当たり前になりつつあるおペアガラスです。1本のサッシの中に2枚のガラスが入っており、ガラスとガラスの間に空気層があります。この空気層が断熱効果を生んでいるのです。
家の中で一番結露しやすいところは窓ガラス。それがこのペアガラスによって解消されます。
また、ガラス以上に弱い部分がアルミの部分。ここが結露すると建物の内側に湿気が入ってしまいます。このアルミ部分の室内側に樹脂の部品をかぶせて結露を防ぎます。また、よりよいものになると内側がすべて樹脂でできたものがあります。予算に応じての選択ですが、機密性の高い今の建築工法では、新築ならば1枚ガラスは避けましょう。
防犯については、またあらためて紹介します。
アルミサッシも色の種類が4?5色あります。外壁と調和を考えて選びましょう。また、バルコニーの笠木や規格品のベランダ・庇などアルミサッシメーカー商品を使用することが多いので、同じメーカーなら色が合わせられます。
投稿者 Toyoshima : 2008年09月26日 08:13
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