地鎮祭儀式
地鎮祭の式典中です。施主(今回は、基礎工事業者さんが施主です)が祭壇に礼拝しているところです。
ほとんど神式で行うのが一般的です。祭壇に神様へお供えするものを飾り(飾りは神主さんが行います)、祭壇の周りに竹を4本立てそれを注連縄で結びます。
神主の進行で式は進めます。
式の内容は、多少違いがありますので一般的な流れを述べます。まず全てが神様に対して、行われます。施主が誰で、建てるのが誰で、どこの建つかを言います。敷地を塩や米で清め、それから祝詞などを経て、鎌入れ、鍬入れ、漉き取りといった儀式を行い、その後施主や施工業者が祭壇へ玉串という榊を献上し、礼拝します。
ある種独特の雰囲気があります。工事の安全の意味もありますが、家のために行われているものです。
信仰するとかしないとかではなく、伝統的な儀式としてみていただいてもいいのではないでしょうか。
投稿者 Toyoshima : 2007年06月08日 16:26
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