介護リフォーム手摺
ある便所の改装後の写真です。介護保険を利用した工事で、床の段差解消と手摺を工事しました。また、介護保険の対象ではありませんが、便器を新しくし、壁も張替えています。
ここでは、手摺に絞ってお話ししますと、まず、手摺を取り付ける適正な寸法を検討すること。一般的には、床から75から80センチの高さといわれますが、介護を受ける方の症状によっては必ずしもそれが適正ではありません。必ずご本人かヘルパーの方に聞くのがよいでしょう。取り付けるときも確認しながらの方が間違いありません。取り付ける場所なども使い勝手をよく考えて相談しながら取り付けます。でないと、せっかくつけても役に立たないことになってしまう恐れがあります。
手摺材も外部ならステンレスなど金属製のものを勧めますが、内部なら写真のように木製のものが手触りもよいと思います。TOTOなどのメーカーの手摺もありますから、それらを利用するのもよいです。
投稿者 Toyoshima : 2007年04月04日 09:03
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