リフォーム階段
リフォームの階段といっても、なんら新築とは変わりありません。ただ、好きな寸法の巾や段差が取れないという制約があります。それをどう解消するかが、鍵となります。また、新築でもあまり載せていないので、あえてご紹介しました。ささら桁という両側に2枚の幅広い板を階段の勾配にあわせて掛けます。その板には踏み板と蹴込板が入れられるよう欠き込みがしてあります。写真は、踏み板を入れているところで、欠き込みはわざとゆるめにしており、そこにくさびを入れて固めます。この後蹴込板を入れます。階段は裏の見えないところでは、いろんな細工がしてありますので、ハシゴのように丸見えにする階段は、大工さんはちと嫌がります。
投稿者 Toyoshima : 2007年02月06日 10:09
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