リフォーム土間均し
床下の土間を機械を使って突き固めているところです。基礎の下に使う砕石を敷きこみ、機械やハンマーで突き固め、このあと気密シートを貼り、鉄筋を配筋し既存の基礎と絡めて、コンクリートを打ちます。当社では、よくやる工事ですが、この工事は、1.床下の湿気が多い場合。2.基礎に補強が必要な場合。の2点を踏まえたもので補強と湿気止めを兼ねた工事です。地盤が悪く、建物の基礎に影響が出そうなときや、常に床下の湿気が多い時にお勧めしています。簡単な工事ではありませんが、床下まで解体するようなときは、検討してみてください。基礎が割れていたり、床のレベルが悪いときなど地盤が悪い可能性もあります。何百万もかかる本格的な工法もあり、それから比べると簡易な工事ではありますが、床をふさいでは二度とできません。せめて現状維持と悪いところは直していくという根本的なリフォームの理念からできれば検討していただきたいところです。また、工務店や設計事務所に相談していただければ、その工事の有無について検討していただけると思います。
投稿者 Toyoshima : 2007年01月17日 14:55
|