アンカーボルト
鉄筋を組み終わったあと、コンクリートを打つ前に、アンカーボルトを据え付けます。アンカーボルトは、先が傘の柄のようにフック状になっています。もう一方は、ネジ式になっており、座金という板をはさんでナットで土台を締め付けます。写真のように大小2種類ありますが、左は、土台を基礎に定着させるためのアンカーボルトで、太さが12?で長さが40センチです。これは、建物の角々や土台のジョイント、端端につけます。そのため結構な数量になります。右の太くて長いアンカーボルトは、ホールダウン用で基礎と柱をつなぐものです。太さが16?で長さも90センチあります。これは、基礎の深さや建物の構造上のバランスによって変わってきます。
投稿者 Toyoshima : 2006年09月12日 10:18
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