屋根下地
屋根垂木という部材も掛かり、その上に屋根の下地を貼っていきます。実は、これが直接の下地にはなりません。この上に透湿シートという防湿・防水を兼ねたシートを貼り(土台の部分で見えます)、通気胴縁(使用するのは、厚み25ミリの垂木のようなもの)を打って棟までの通気層を確保し、その上に構造用合板を貼って(これが、屋根の面としての強度を保ちます)、もう一度防止シートを貼って、屋根材を葺きます。今回の屋根材は、金属系のなので雨音が室内に響きにくいように、この下地材は、クッションを兼ねて少しやわらかめの材料を使用しています。
投稿者 Toyoshima : 2006年08月26日 15:47
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