土台2
先の土台の続きです。材木にも長さの限度があります。大体4mほどです。そうすると当然ジョイントが出ます。その時に、写真のように構造用金物で接合します。金物で接合することで断面の欠損が少なく土台の、強度を保ち、なおかつ土台同士が外れることがないようにします。また、接合部の両端に見えるように基礎の埋めたアンカーボルトによって土台と基礎を固めます。白いシートがおわかりになると思いますが、これが透湿シートです。土台を敷く時に基礎との間にはさんでおきます。建物が立ちあがればこのシート巻揚げ、屋根まで貼ります。透湿シートの効用については、何度か紹介していますが、これは、また建ち上がった時にしつこく説明します。
投稿者 Toyoshima : 2006年08月23日 17:25
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