08月31日
すでに完了した現場ですが、ちょっと紹介させていただきます。玄関先から道路まで、コンクリートを打って仕上たのですが、その時点では、まだ仮設の電柱が建っており、その部分だけ丸く残ってしまいました。最初は、埋めてしまおうと思ったのですが、廻りに土がないので、わざと残してお客様に植木を入れてもらいました(みかん)。小さい空間なので植木が大きくは育たないかと思いますが、隣に立てたバルコニー用の鉄柱(玄関ドアにあわせて赤にしました)と対照的で面白いなと思い、ブログに載せました。I邸でも載せましたが、外構はちょっとした遊びが出来ます。ホームセンターやインターネットでいろんな商品を探して挑戦してみてはいかがでしょうか?
投稿者Toyoshima : 2006年08月31日 11:40
08月30日
以前にも紹介した通り、屋根の下地材が出来たら、写真のように緑色のシートを貼ります。これは、前回の透湿シートとは違い、防水としての性能が主です。これは、以前から使われているアスファルトルーフィングというシートです。今回は、S邸同様カラー鋼鈑の瓦棒葺きで、瓦棒となる部分の下地として木を打ちつけたところです。このあと仕上を葺きます。
投稿者Toyoshima : 2006年08月30日 19:36
筋違という柱と柱の間に斜めに入れる材を止める金物です。筋違は、壁の水平方向のゆれを止める材料です。この筋違が多く入れば強い建物ですが、壁ばかりには出来ず当然窓もありますから、全てに筋違は入りません。そこで、筋違を1本ではなく、同じ場所に2本交差していれたり、筋違の太さを大きくしたりして、バランスを保ちます。この金物は、その筋違をより強固に留めるための金物です。この金物も接合状況によっては、種類が変わります。
投稿者Toyoshima : 2006年08月30日 19:34
S邸に続き、縦長の細い建物になるO邸ですが、やっと基礎工事に入りました。細長い敷地なので、奥から順番に掘りつつ、掻き出した土をトラックですぐに搬出し、処分。都内では、どうしてもこういう状況になりがちです。道路に車をおきっぱなしにはできず、建築業者には厳しい条件が多くなります。現在掘っている限りでは、地盤は固く良さそうです。調査でいい結果が出ても掘ってみないと不安なものです。
投稿者Toyoshima : 2006年08月30日 19:33
08月28日
屋根下地でも説明しましたが、透湿シートを貼ったところです。これは、湿気をいれずに内部の湿気を出すという防水も兼ねたすぐれものです。最近どの建物でもほぼ使われているように見受けられます。大事なのは、ただ貼ればよいというわけではなく、シートとシートの継ぎ手は、15センチぐらい重ね貼りして(その時は、上のシートがかぶさるようにします)、専用のテープで留めます。繋ぎ目が開いていたり、重なりが少ないとそこから湿気が入る可能性もあります。これは、壁でも同じ事をします。なぜそこまでするかというと、シートの上に木が何本も打ち付けてありますね。この気の厚み分が通気層になるのです。この通気層は、外壁からつながってきますので当然湿気もとおります。そのために透湿シートを貼って湿気や万が一の雨漏りに対応するようになっているのです。通気層の効果は、ブログでもHPのコラムでも何度となく説明されていますし、最近の住宅では良く取り入れられていますのでご参照下さい。
投稿者Toyoshima : 2006年08月28日 16:25
振れ止めは、棟木だけでなく、垂木の中央にも留めます。垂木は、家によって長さは当然変わりますが、3.6mや4.2mなどかなり長くとばせます。写真で見てもわかるように上からの加重を受けるものですから、縦長の断面になります。そうなるとやはり転んでしまう恐れはありますから、それを防ぐために同じ材で振れ止めをつけます。交互に入れてあるのは、大工さんが遊びで入れているのではなく、そうしないと釘やビスが留められないからです。
投稿者Toyoshima : 2006年08月28日 15:28
ちょっとピンぼけですみません。中央の太い材が棟木です。屋根の頂点に当るところで、屋根垂木を受けています。垂木は、ちゃんと棟木にかぎこんで釘などで留めてはいますが、台風のような強い風に垂木が動かないよう、垂木同士を構造用合板でつなげています。
投稿者Toyoshima : 2006年08月28日 15:23
08月26日
屋根垂木という部材も掛かり、その上に屋根の下地を貼っていきます。実は、これが直接の下地にはなりません。この上に透湿シートという防湿・防水を兼ねたシートを貼り(土台の部分で見えます)、通気胴縁(使用するのは、厚み25ミリの垂木のようなもの)を打って棟までの通気層を確保し、その上に構造用合板を貼って(これが、屋根の面としての強度を保ちます)、もう一度防止シートを貼って、屋根材を葺きます。今回の屋根材は、金属系のなので雨音が室内に響きにくいように、この下地材は、クッションを兼ねて少しやわらかめの材料を使用しています。
投稿者Toyoshima : 2006年08月26日 15:47
多くの人が来て楽しんでいただきました。大工さんたちが親切に教えてあげながら作っていきます。竹とんぼのコーナーもあり、これも人気がありました。素朴なものが喜ばれる、大切にしたいものです。木材を気に入って、将来木造の住宅を建てて欲しいと思います。この子達が大工さんの技術や材木のよさを残してくれるものと願います。
投稿者Toyoshima : 2006年08月26日 11:22
8月26日の土曜日に近所の材木屋さんで木工教室を開きました。これは、私どもが所属する「世田谷の住まいを考える会(略称:セタスマ)」の活動の一貫で、毎年冬と夏に企画しています。当社でも「木のバザー」を不定期ながら開催していますが、定評があります。今回は、夏休みの宿題がらみも多いかとは思いますが、どちらのイベントにしても木を触ってみたい、何か作ってみたいという気持ちは皆さん持っていられるようです。大人の方も喜んでいました。
投稿者Toyoshima : 2006年08月26日 11:19
08月25日
ほぼ建て方作業も終わり、上棟までいきました。棟という一番高い所の水平材に、お飾りをつけました。南に向けて一番高いところに取り付けます。この飾りは、現場で組み立てますが、商品として販売しています。これは、そのまま建物の中に入れます。将来この建物が解体されるようなことがあれば、このお飾りが出てきて、いつ建てたか、誰が建てたかがわかります。というか壊したくはありませんが。
投稿者Toyoshima : 2006年08月25日 16:52
屋根材を支える垂木を取り付けた状態です。垂木のかかるところが長かったり、重量の掛かるところによって、その材の太さや大きさが変わります。2×10材という厚い38ミリ、巾240ミリの輸入材を使用しています。今までは、45から75ぐらいの巾の材料を使っていましたが、垂木も構造材と考えて大きめの材料を使用しています。
投稿者Toyoshima : 2006年08月25日 16:23
雨によって、工事のスタートが遅れましたが、お昼過ぎには写真のようにほぼ完了の状態になりました。今回は、1階が車庫兼用の倉庫、2階が賃貸の部屋と今までとは違う住宅となります。
投稿者Toyoshima : 2006年08月25日 16:12
これは、ビス止めホールダウンという構造用金物です。基礎、土台、柱を固める金物です。強度計算によって、この金物の取り付ける位置や、大きさが変わります。木造の住宅でも近年強度を見直されており、写真のような金物を多く使用するようになりました。これが細かくは、建築のコストにも影響しているのですが、長く家を持たすこと、いざというときの安全性を考えた場合、非常に重要なアイテムです。
投稿者Toyoshima : 2006年08月25日 16:09
柱と梁、梁と梁が隙間無く接合されています。金物がついているという状態もわかりにくい仕上になっていると思います。また、この金物を使用するに当っては、できれば、集成材といって、材木を何層か合わせた材料を使うことが条件となります。集成材自体強度が無垢材よりも高いというのもありますが、乾燥していて狂いが少ないというところが一番です。材木がねじれていると金物の接合がうまく出来ません。ほぞなどの在来の伝統的な工法もとても大事ですし、残していかなければならないと思います。ただ、この点については、大工の技術、材木市場の現状など複雑な問題が絡んでくるので、コラムや他のブログで追及していきましょう。
投稿者Toyoshima : 2006年08月25日 16:07
当社の工法は、クレテック(タツミというメーカー)金物を使用することは何度も紹介しました。今回も同じ工法です。写真左側に見られるように柱や梁に強度のある金物を取り付け、それに接合します。抜けないようにピンやボルトを打ち込みます。写真は、ピンを打ち込んでいるところです。いろいろなメーカーが似たような工法を出していますが、金物の形状が違うことを除けばどれも似ています。写真や説明ではわかりにくいので、メーカーのHPやカタログを見ていただけると良いのですが、建てたときに在来の工法と違って、ゆれなどの不安定さが無く、いかにこの工法が丈夫かが体感できます。また、建てるときも早いです。
投稿者Toyoshima : 2006年08月25日 16:04
土台も敷き終わり、準備も完了し、いよいよ建て方(上棟)です。この日は、朝からいきなり大雨で、これは無理かなという状態でした。レッカー車は、朝早くから来るので、そのときにはすでに現場に入っていました。このまま雨では工事も困難だな、と思っていましたが、1時間ほどでやみました。雨降って地固まるといって、言い訳を考えたりしましたが、雨がやんだことが幸運なのか、降ったことが今後の工事に影響するのか?こればかりは終わってみないとわかりませんね。つまり、誰が雨男なのかということでしょう。
投稿者Toyoshima : 2006年08月25日 16:02
08月23日
先の土台の続きです。材木にも長さの限度があります。大体4mほどです。そうすると当然ジョイントが出ます。その時に、写真のように構造用金物で接合します。金物で接合することで断面の欠損が少なく土台の、強度を保ち、なおかつ土台同士が外れることがないようにします。また、接合部の両端に見えるように基礎の埋めたアンカーボルトによって土台と基礎を固めます。白いシートがおわかりになると思いますが、これが透湿シートです。土台を敷く時に基礎との間にはさんでおきます。建物が立ちあがればこのシート巻揚げ、屋根まで貼ります。透湿シートの効用については、何度か紹介していますが、これは、また建ち上がった時にしつこく説明します。
投稿者Toyoshima : 2006年08月23日 17:25
浴室や便所及び雨樋の排水、給水の先行配管です。あわせてガスも配管しています。グレーの太い管が排水管で、基礎の横に這わせている白い管がガスです。ガスは、ホースほどやわらかくありませんが、保護材が巻かれたフレキ管で配管します。排水の場合は、その配管によって太さが決まります。ジョイントや配管が曲がっているところには、掃除などメンテナンスも考えて枡を取り付けたりします。今回は、建物の廻りを全てコンクリートを打つので、狭くなる前に配管しています。全て見えなくなるところですが、とても大事な工事です。
投稿者Toyoshima : 2006年08月23日 15:04
ガスのメーターが取付できるよう先行して配管し、メーターが取り付けられるアングルを建てこみます。通常ガスメーターは、建物に直接取り付けることが多いのですが、ここでは、取り付ける位置が無いため、このような方法にしています。既存のブロック塀が隣地のものであるため、アングルを組んでそれにメーターを取り付けるようにします。一般的な方法ではありませんが、ガス工事はとかく紹介されないことが多いので、あえて掲載しました。
投稿者Toyoshima : 2006年08月23日 15:02
土台を敷きこむ前に、基礎気密パッキンを貼ります。スポンジ状のもので、接着剤が注入されているので一度貼ると取りにくくなります。どんなに綿密に基礎をうまく仕上ても、多少の不陸はあります。土台を敷きこむことで土台と、基礎の間にすき間が出来ないようにこのパッキン(三菱樹脂製)を貼ります。ここでは、1階が倉庫なので、そこまで厳密な精度は必要ないのですが、将来部屋になったりすることも考えて、施工しています。高気密住宅には、よく使用しています。
投稿者Toyoshima : 2006年08月23日 14:59
「土台敷き準備」と同じ場所です。基礎のレベルなどいろいろな点をを確認して土台を据え付けます。基礎から出ているアンカーボルトが入るように穴をあけ、基準線に合わせます。土台の下端が少し色が違うのがわかるかと思いますが、これは、防腐・防蟻剤を塗布した跡です。土台の右端等に見える金物は、タツミというメーカーの構造用金物です。当社では標準的に使用していますが、テックワンという構造用金物を使用しています。合理的かつ強度などが非常に良い金物です。多種多様のメーカーがこのような商品を出しており、全てを比べてはいませんが、一般的に良く使われているようです。
投稿者Toyoshima : 2006年08月23日 14:57
08月22日
O邸とほぼ平行して進むような状況なので、工事の状態が似たところがこれからも良く出てくると思いますが、ご了承下さい。T−HOUSEは、基礎工事が終わり、土台を敷くところです。ここで、何度も説明したやり方がまた関係します。写真上のブロック塀に打ち付けてある材がやり方の貫です。ここに建物の基準線があり、それを水糸などを使って基礎の天端に写します。基礎の隅に黒い線が見えますが、これが基準線を写したものです。この線が正確ならば、多少基礎に誤差があっても修正できます。それをもとに土台を敷きます。太く長い棒は、ホールダウンという基礎、土台、柱をつなげる金物用のアンカーボルトです。横の細い棒は、土台と基礎をつなげるアンカーボルトで強度上からその大きさや位置が決まります。
投稿者Toyoshima : 2006年08月22日 15:06
やり方が完了した状態です。これから、機械が入り、地盤を掘り出していきます。
投稿者Toyoshima : 2006年08月22日 15:04
やり方は、当ブログでも、いろいろなところでも紹介されていますが、建物の位置、地盤の高さを決定する大事な作業です。写真用に建物の形状に合わせて四方に杭を打ち、貫(通常、杉材)を水平に打ち付けます。その高さが大事で、まず道路と敷地の高低差を測量し、地盤面の高さを設定します。地盤面が決まると、おのずと基礎の立ち上がりの高さもわかります。それよりもやや高めに貫を打ちます。その貫に建物の基準線を出します。これを元に基礎業者が基礎を作っていきます。
投稿者Toyoshima : 2006年08月22日 15:02
敷地の四隅に塩、米、酒をまき土地の神様に対してお清めしました。つまりこの土地に家を建てさせていただきますのでよろしくお願いいたします、といったところでしょうか。何度か掲載していますが、通常神社にお願いすることが多いのですが、今回は、時間等の都合が非常に合わず、工程上の問題もありますが我々だけで執り行いました。以前にも述べましたが、出来れば行いたい儀式です。そこで、簡易ではありますが、施主、設計事務所、工務店と鳶(基礎業者)でお清めしました。写真は、施主の奥様がお清めしているところです。なぜ奥様かというとこのブログは、男ばかりの写真が多いので、絵的にいいかな、という安易な判断です。
投稿者Toyoshima : 2006年08月22日 15:01
新たな新築工事の始まりです。S邸と同じく縦に細長〜い敷地です。予算の厳しい(皆さん誰でもですけど)、工期の短い工事となります。規模は、大きくは無いのですが、施主、設計事務所がいろいろ知恵を出し合い、妥協したり、しなかったり、そこに工務店(当社)が途中から加わってなんやかんやで始まります。まずは、建物の位置や地盤面の設定など基本的な作業です。このブログでも新築工事は、5件目の紹介となりますが、住宅はどれ一つとして同じ物は無く、同じように工事が進むものではありません。同じような作業でも微妙に違ったりもします。過去の住宅と比べてみても面白いと思いますし、なるべく更新していきますのでどうぞお楽しみ下さい!
投稿者Toyoshima : 2006年08月22日 14:59
08月18日
型枠に流し込んだコンクリートがまんべんなくはいるよう、木槌でたたいたり、棒でついたりしますが、写真のようにバイブレーターといった機械で振動を与える方法もあります。コンクリートは、この時点ではやわらかいですが、かといって水のようではないので、ただ流し込むだけだと、まんべんなく入らずに空洞が出来たり、表面が粗い仕上になってしまいます。ですから、大事な作業なのです。写真奥の職人さんは、バイブレーターで撹拌したあとに天端を鏝で平らに均しているところです。
投稿者Toyoshima : 2006年08月18日 11:12
基礎の立上り部分のコンクリートを入れているところです。さほど量が無いことや、入れる場所が狭いことからネコ(一輪者)で流し込んでいます。
投稿者Toyoshima : 2006年08月18日 11:10
08月16日
お盆休みもあって現場のほうは、ちょっと小休止でした。基礎の立ち上がりの型枠を立てているところです。鉄板で出来ているものがあり、長さを伸縮できるようになっています。仕上がりもきれいで、よく使用します。ただ、基礎の立ち上がりの高さによっては、コンパネで作ります。これを建てたら次にコンクリートを型枠の中に打ち込みます。
投稿者Toyoshima : 2006年08月16日 14:58
08月10日
土間の場合、コンクリートを入れたら、均等に表面を均します。ここでは、土間がそのまま仕上がりになるため、左官業者がその表面を均します。通常、住宅程度の工事では、床下になってしまうことが多いので、基礎業者が土間を均す事が多いのですが、それが車庫だったり、今回のようにそのまま仕上になる場合は、左官業者に均しを依頼します。表面がより平にきれいに仕上がるし、指定した勾配にすることもできます。基礎業者が良くないということではなく、その施工になれた業者をお願いするということです。写真の道具はよく「とんぼ」といいます。これでおおよそ平らにして、あとは鏝でムラ無くきれいに仕上ます。この鏝も金属製と木製では表面の仕上がりはかわります。また、刷毛を使って仕上ることもあります。
投稿者Toyoshima : 2006年08月10日 15:21
基礎の鉄筋の配筋も終わり、コンクリートを打ち込みます。ポンプ車を使用しますが、写真のように長く太いホースのようなものがアームで自在に位置を変えられ、コンクリートを送り込みます。コンクリートは、JIS(日本工業規格)のコンクリートを扱う業者より取り寄せます。ミキサー車をよく見かけると思いますが、
あのタンクの中にコンクリートが入っているのです。ただ、当然1台では、足りないので何台も来ます。道路が狭かったり住宅が密集している地域では、その手配も難しいのです。
投稿者Toyoshima : 2006年08月10日 12:54
08月07日
基礎の鉄筋を組んでいるところです。鉄筋の太さも10?、13?、16?・・・といろいろあります。構造計算などからその太さ、本数、配置、ピッチを決めていきます。基礎の形状である布基礎、ベタ基礎で配筋も変わります。最近は、木造2階建でも基礎図は書かれていますから、それを見るとコンクリートの強度も含めてわかります。また、鉄筋が細いからとか少ないからといって必ずしも悪いわけではありませんから、疑問に思ったら聞いてみてください。ただ、最近は鉄筋の量や太さが多かったり太かったりする傾向かもしれません(例の事件以降)。
投稿者Toyoshima : 2006年08月07日 09:48
08月04日
気密シートというビニルを敷き込んでいます。ここでは、三菱樹脂の「インバリア」という商品で厚みが0.2ミリ。これによって、基礎下の湿気を上げないようにしています。効果は抜群で、次の日に見ると、裏側に水滴を見ることがあります。丈夫なシートなのでカッターなどを使わないと切れたり破れたりしません。このシートを建物全体に貼り、高気密化することもあります。ここでは、基礎のコンクリートを打つ前に敷き込みますが、コンクリートとその下のグリ石と縁が切れてしまうため、外周部のベースには、敷き込んでいません。少しでもコンクリートが下のグリ石と絡みつくようにするためです。
投稿者Toyoshima : 2006年08月04日 14:27
基礎の根切り工事が終わりましたら、グリ石(砕石)を敷きます。その後、機械によってつき固めます。
投稿者Toyoshima : 2006年08月04日 14:25
08月03日
長雨続きのせいで外部の工事は大幅に工程が狂っています。やっと基礎工事に入りました。基礎の形状に合わせて、指定の深さに掘っています。今は、ほとんど機械を使って掘りますが、杭があるので、ぶつけたり壊したりしないよう注意して作業します。
投稿者Toyoshima : 2006年08月03日 08:56