外壁通気
外壁の下から空気を取り入れるための水切を入れています。何度か紹介していますが外壁に通気層を設けていますから当然入口を作らなければなりません。空気は温まると上昇しますから、その入口を外壁の下に設けているのです。今回の外壁はサイディングですが他の仕上材でもこの方法は出来ます。では、出口はどこかというと屋根の棟(一番上)で排気します。機械を使わなくてそんなに空気が流れるのと
思われるでしょうが、これが結構流れるんです。それが防湿や断熱効果を高めているのです。
投稿者 Toyoshima : 2006年05月25日 14:34
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