05月31日
アルミサッシを取り付けた後、柱や間柱とのすき間に発泡のウレタン材を注入します。サッシを取り付ける際には、サッシの寸法と同じ開口寸法にしても入らない場合もあるので、クリアランスを多少取ります。その部分にウレタン材を注入するのです。今のアルミサッシの性能は上がっていますから結露はしにくいのですが、こういった取り合い部分では金属製なので結露する場合があります。ここで結露すると躯体の内部なので見えませんから気をつけなければいけないところです。また、建物の気密性も上がるので、断熱などの効果もあがります。
投稿者Toyoshima : 2006年05月31日 14:55
05月29日
石膏ボードを天井に貼っている工事です。この現場ではほぼビニルクロス貼りになります。ここは、3階ですが北側斜線や高度地区の斜線で天井と壁の違いがわからないような状態です。写真の部分は、比較的平らなところです。建物の形状も建築基準法によって時にはそれがそのままデザインっぽくなってしまうこともあります。
投稿者Toyoshima : 2006年05月29日 20:57
05月25日
外壁の下から空気を取り入れるための水切を入れています。何度か紹介していますが外壁に通気層を設けていますから当然入口を作らなければなりません。空気は温まると上昇しますから、その入口を外壁の下に設けているのです。今回の外壁はサイディングですが他の仕上材でもこの方法は出来ます。では、出口はどこかというと屋根の棟(一番上)で排気します。機械を使わなくてそんなに空気が流れるのと
思われるでしょうが、これが結構流れるんです。それが防湿や断熱効果を高めているのです。
投稿者Toyoshima : 2006年05月25日 14:34
屋根材を貼っている状態です。この工事では、カラー鋼鈑の瓦棒葺きです。写真で見える白い木の部分が瓦棒となりここに同じカラー鋼鈑をかぶせます。屋根勾配がきついので職人さんも大変です。普段は設けない屋根用の足場も必要となります。カラー鋼鈑の瓦棒葺きは安価で工事も早いです。同じ鋼鈑でも平葺き、立ハゼ葺きなど種類は様々でコストや屋根の形状で使い分けます。最近は、ガルバニウム鋼鈑というのがはやっているようで、デザインや色も多く外壁に使用している建物を多く見かけます。
投稿者Toyoshima : 2006年05月25日 09:20
屋根の下地です。当社では、通気工法を取っていますので、屋根の骨組みの上に薄い合板を張り、透湿シートを貼ってその上に空気層を取るための桟木をうちます。さらに構造用合板(12?)を貼って、それから写真のようにルーフィング(防水シートと考えてください)を貼ります。とても手間のかかる作業を経てやっと屋根材を貼ります。
投稿者Toyoshima : 2006年05月25日 09:18
1階の壁に断熱材を入れた状態です。何度も紹介している工事ですが、ここでは、内断熱(躯体の中に断熱材を入れる)工法です。グラスウールで厚さが100?あります。断熱の密度を示す数値は16kで入れる場所や地域によってこの性能は変わります。写真で見るとただ断熱材を敷き詰めているだけのように見えますが裏側に空気層を設けるなど気を使う作業でもあります。よく押し込んで入れる現場も見ますが、それでは断熱材の機能が発揮できないので注意してください。
投稿者Toyoshima : 2006年05月25日 09:16
05月18日
この写真は、今まで掲載した新築工事とは違いますが、昨年リフォームした家の奥様が習字の先生で、
リフォーム後の状況を筆にして壁にかけていました。ある意味インテリアであり、こういうのもありかなと思いました。また、施工業者としてもうれしく思いました。リフォームは新築以上に気を使ってお客様も大変です。また、リフォームすることによって家や気分も変わりますし、そのいろんな意味がこの文面に盛り込まれているような気がします。ちょっと、新築工事のブログではありませんが、いかがでしょうか。
投稿者Toyoshima : 2006年05月18日 16:11
05月12日
ちょっと懐かしい現場の再登場です。建物の廻りに砂利を敷きました。工事中から砂利敷きしていましたが、植木の時期やなんやでやっと終わりました。ガラス製の防犯砂利で踏むと音がよく鳴ります。歩く所には、洗い出しの平板を等間隔に並べました(庭側のみ)。青白い砂利と建物のコントラストがきれいです。
投稿者Toyoshima : 2006年05月12日 09:14