04月29日
阪神淡路の震災以来、耐震性が大きく取り上げられるようになりました。それにあわせて建築基準法も木造の強度を上げるためにいろいろな制度を設けました。その中で金物を使って木造の強度をあげる方法もその一つです。この写真は、1階と2階をつなげるホールダウンという金物です。他にもいろいろ金物があって、構造計算によって定められた数値を満たす金物を適正な場所に使用します。
投稿者Toyoshima : 2006年04月29日 13:59
04月19日
建物の一番高いところ(本来は、屋根の棟というところ)に取付ける上棟式の飾り物です。今は、だいぶ形骸化されているため、このお飾りも商品として販売しています。上棟式といえば、御餅をまいたり地方によって様々で派手な儀式ですが、最近は簡略化しています。当日は、5時ごろ作業を終え、その後現場でお施主様を交えて簡単な宴会をしました。これも、お施主様の都合や工務店の考え方によって、いろいろです。決まりがあるわけではなく気持ちの問題ですから、工務店さんにどうしたらいいか相談しましょう。ただ、せっかく大工さんと交流できる場でもありますし、人生のうち何回もすることではないと思いますので、伝統(文化?)を残す意味も含めて簡易ながらも行ってください。
投稿者Toyoshima : 2006年04月19日 16:02
門型フレームを建てて据え付けた状態です。柱や梁が太くがっちりしているので、見た目にも安心感があります。この太い梁は、天井裏に隠れますが、柱はその形を表した状態にします。この空間が車庫になります。
投稿者Toyoshima : 2006年04月19日 13:45
準備も整い、いよいよ建前(上棟)です。レッカー車を使って1階から順序良く建てていきます。バス通りに面しているため、道路使用許可を取り、ガードマンをつけてやりました。それでも、交通にだいぶご迷惑をおかけしたと思います。都内で工事する宿命でしょうか。敷地も狭く、3階建てのため高い場所に材料をあげたりとしましたが、レッカー車の運転手さんは事故無く作業してくれました。
投稿者Toyoshima : 2006年04月19日 13:41
04月18日
今回は、今までとは少しだけ工法に違いがあります。1階の道路側を駐車スペースにするため、中に柱を建てることが出来ないので、大きな梁や柱を門型に組み広い空間を作ります。
金物も独特のものを使用します。今回は、一部分のみですが、構造計算をすれば、1階を全てこの工法にして広い空間を作ることも出来ます。
建ち上がった写真もいずれ掲載します。
投稿者Toyoshima : 2006年04月18日 11:51
いよいよ建てるために現場に構造材を搬入しています。 当社では何度も紹介しますが、クレテックという商品の構造用接合金物を使った工法なので、材料の長さなどを木取りしたあと、現場にて金物を取付けていきます。(今回は、材木屋さんにて取付けて持ち込んでいます)
建てる当日に順序良く出来るよう並べているところです。
投稿者Toyoshima : 2006年04月18日 11:49
04月11日
基礎も出来上がり、いよいよ木材の搬入です。まず先行して、土台を据え付けています。ここでは、コストや性能から桧の無垢材にしています。見えにくいかもしれませんが、基礎の天端には、基礎気密パッキンという商品で、基礎と土台の密着性をより強くするシートを敷いています。これによって床下の気密性を高めています。その他、防腐(蟻)材を塗布し、透湿シートを巻き込みます。
投稿者Toyoshima : 2006年04月11日 09:37
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